子は鎹

セロ クロオ テンドウ オシ

超☆元気

※hrak本誌 2023/11/13

406話

 

 

ネタバレ注意です。

 

 

 

 

はあああああああああああああああああああああああああああ

 

 

 

最高以外の言葉が浮かばない!!!!!!!!!

 

 

 

 

前回の震えた回、403話「The End of An Era, And The Beginning」でのばくごうくんの大復活から

404話「大好き!!オールマイト!!」

405話「ラスボス!!」

406話「掴め!!おまえの”個性”」

と!!続きのサブタイトル。

 

超☆元気

 

あっりがたい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

起きてからずーっと超元気なばくごうくん。今回は楽しそうに笑いながら「わかってきた」と自分の個性の進化を掴もうとする、最ッ高のばくごうくんが見られたことが本当に本当に嬉しくて。健康的な歯がたくさん見えた。嬉しい。嬉しい。

 

大戦以降のばくごうくん、表情が静かだなって思ってたんです。私はそれを「内面の成長」と捉えていたのですが、確かにそうだったのかもしれないのですが、やっぱり彼の根底はこのエネルギー溢れる姿なんですよ、、、。これは逆戻りとかじゃなく、デクくんとオールマイトのこと、何度も負けたり遅れを取って気持ちを折られたこと、「俺が弱ぇから」と突きつけられたこと、過去への後ろめたさ、全部向き合って乗り越えて自分のものにした上で、またこの「勝つ」ことが大好きな高校生として彼らしさを存分に発揮しているのだと思うのです。ランクアップした、元気。そういやずっと言ってたわ。「全部俺のモンにして上へ行く」って。やっぱりばくごうくんはずっとばくごうくんだ(号泣)

 

今回彼が「追い越せる気がする」と実感出来たのが嬉しかったです。思えばずっと誰かと張り合っていて、完全勝利しようがクラスメイトに認められようが自分が「追いつけてない」と思っている限り全然満足していなくて。そいういうところが好きなんだけどファンとしてはずっと難しい顔をしている姿が時々切なくて。でももがいて苦しんできたばくごうくんにこんな瞬間が待っていたのなら、今までの葛藤もスパイスだと思えました。しかし「追い"越せる"」だよ。さすがだ~~!!!どこまでも上を行く男!!!

 

ばくごうくんのライジング、己の弱いところと向き合うきっかけとなった回で勿論彼にとって大事な回だったのですが、本来の彼らしさがあるかといったらそうではなくまだ道半ばな感じがしていて。よかった、全然そこで終わりじゃなかった。ライジングしたばくごうくんはちゃんと花を開くどころか、更にライジングしているな~~~~~~~もうどうすんだこれ。ライジング以上が必要。エクスプロージョン。「バクゴウカツキ:エクスプロージョン」がくるかもしれない。

 

 

今回、一番好きなセリフを発表します。

 

「痛ったァハ ハハ疾っ すぎて止まんねえ~~~~~~~~!!!!!!」

です。

 

全身が痛いとか死と隣り合わせの状況とか、そういうのよりも何よりも「自分の個性のランクアップ」を感じて笑いが止まらないといった様子。

 

ッハハ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!最高すぎて私も笑いが止まらない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

これだ、ずっとこれの繰り返しだったんだよばくごうくんは。自分の個性に誇りを持ち、でもどんなに周りより強くても満足せず「まだやれる、もっと他のこともできる」と試行錯誤して、新しい技を掴んで、「出来たァ!」とまた自分の個性を好きになってきた。だから1番近くで見てきたみつきさんは「”いつもみたいに”笑ってる」って言ってるんだな。わーん。

 

 

次の次のページの楽しそうな表情にも涙が止まらなかったよ。ずっと泣き笑っていた今回。ばくごうくんが楽しそう。それが一番だ。

 

 

 

そしてずーっと気になっていた2代目との関係について言及されました。

 

「似ている」でした。

 

最高。十分です。オルフォが最も憎い人間に「似ている」と評されたの嬉しすぎる。この物語の主人公はもちろんデクくんですが、こんな評価をされるほどばくごうくんが敵にとっても重要人物に登りつめたことが嬉しい。

 

私は!!!!!!!!!嬉しい!!!!!!!!!

 

「言動がヴぃらんっぽい」と連合にスカウトされるという不名誉な興味の持たれ方をして、大戦でも今回の途中までも「もう興味ない」と敵側に言われ続け、ばくごうくんファンの私は傷ついていました。結局デクくんなのか。。。と。それが「2代目に似ている」という理由で突然オルフォ(赤ちゃん)の「最も憎い」対象に上がってしまったのです。急カーブも甚だしいです。

 

急に!??!?いや、バンザーイ!!!といった感情。そうだそうだ。もっと見ろ。ばくごうくんを。

 

この「似ている」というのには容姿だけじゃなくばくごうくんの諦めの悪さ?や何度叩いても折れない姿への畏怖?も含まれていたらいいな。いや、そうだと思う。

 

 

 

 

おっほほほほほ。笑って泣いて、最高の回でした。

あーなんて楽しいんだろう。

 

 

 

1つ、せろくんがどこにもいないのが気になってならないのですが。この話をするとキリがないのでこの辺りで失礼します。